キャプテン翼から学んだこと

漫画から多くのことを学んできた中島塾の中島です。

私が学んできたことは、塾生にも伝えるようにしています。

ところで、今から書こうとしている話は、調べてみたら5年も前に書いていました。

2014年6月22日「異なる立場から」

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リンクまで張ったけど気にせず書いてみようと思う。何度も同じ話をするオジサンに辟易としている方も多いだろうが、何度も同じ話をして初めて身にしみることもあると思うし、たまたまタイミングよくスッと頭に入ってくることもあると思う。

私が小学生の時に連載していたサッカー漫画「キャプテン翼」のエピソードだ。

ライバル修哲小との対抗戦を明日に控えた翼と、翼を含めた南葛小チームコーチのロベルト本郷氏。

ロベルト本郷氏は試合のキーマンになるであろう翼に、試合前最後の仕上げとしてキーパーの練習をさせた。

『まさか・・・ロベルトコーチは翼をキーパーにするつもりじゃあ・・・。』

とザワつく外野をよそに、ロベルト本郷は翼をゴール前に立たせ、シュートを放った。

練習の最後、翼はこう言って頭をかいた。

『キーパーにも取りやすいコースとそうじゃないコースがあるんだね。ま、どっちも取れなかったけど。エヘヘ。』

その言葉を聞いたロベルト本郷氏は心の中で、

(そうだ翼!おれはそれを伝えたかったんだよ!)

と叫び、翼の吸収力に舌を巻いた、というエピソードだったと思う。

例えば、自分で文を書くことにより、他人の書いた文の意味が分かるようになったり、その書き方をした意図が理解できることがある。

例えば、他人に教えることにより、教える側の苦労が身にしみたり、どういう人に教えたくなるかが実感できることがある。

異なる立場にあえて立つことにより、自分を成長させていきたいし、塾生たちにもそうあってほしい。

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