やるべきことをやるべき時期に

中島塾の中島です。

塾での個別保護者相談会が無事終了し、残すは今週以降学校で行われる三者懇談のみとなりました。

長男が生まれて15年余、私も今年初めてこの三者懇談に行くことになりました。

いざ出陣、です。

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問題を解いて学力を上げるべきこの時期に、間違いを直して得点力を培うべきこの時期に、教科書や資料集などの年表・図表を書き写すいわゆる「ノートまとめ」「まとめ学習」をする受験生があとをたたない。「ウチの子、机には向かっているんだけど・・・」とお悩みの保護者の方は、ノートまとめをする受験生のちょうど2倍いるはずだ。

脳に負担がかからず、間違えて心が痛んだり無力感に襲われることのない学習方法に傾倒する受験生たちの気持ちは分かる。

しかし、12月に問題を解かず年表・図表を写すことに終始するのは、試合直前期にストレッチを繰り返すスポーツ選手と何ら変わりない。「シュート練習しねぇからシュートが入んねぇんだろ!」「いつまでストレッチやってんだ!」と野次りたくなるファンの気持ちも考えてほしい。

また、ファンの中には選手以上にチームの未来について真剣に考えている人もいて、それが話をよりややこしくしている。サッカーワールドカップのあと帰国した成田空港でファンから生卵をぶつけられた城彰二選手の二の舞にならないよう、ゆめゆめ気をつけられたい。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆12月7日(土)西南部公民館定例会
◆12月14日(土)大徳公民館定例会
◆12月21日(土)米丸公民館定例会

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。