新しく広がるタカラバコ

好きなことで好きなように活動している中島塾の中島です。

先日、タカラバコの新規打ち合わせで新しく安原児童館に行ってきました。

担当の方が熱心なボードゲームファンで、終始楽しい雰囲気での打ち合わせとなりました。

ホームページやFacebookをご覧いただいていたそうです。

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2013年からタカラバコを中島塾と切り離して本格的に活動し、気がつけば10年の節目がすぐそこに見えるようになっていた。中島塾で散々苦労したことや改善改良の余地のある部分は全てタカラバコに反映させたので、言ってみれば「後出しジャンケン」なのだが、それにしてもタカラバコはうまいこと育ったよなぁという感想しかない。ちゃんと考えればもっとたくさんあるような気もするが、とりあえず3つだけ具体例を挙げてみる。

1.中島塾には決まった場所があり家賃を払っているが、タカラバコは機動力を生かして飛び回っている。

1番遠いところでは、2019年に青森県上北郡まで行ってきた。これが「青森県上北郡に塾を出しませんか」というオファーだったら実現できなかったところだ。また、家賃がかからないのは経営していく上でとても大きなメリットで、収入のない月があったとしても平然と乗り切ることができる。

2.中島塾は「中島先生がいい先生かどうか」に左右されるが、タカラバコはゲーム自体が面白いかどうかが大切。

私へのプレッシャーが軽いことも嬉しい。子どもたちが苦手意識を持ってしまっている勉強の楽しさを伝えるには毎日の研鑽とたゆみない努力が必要だけど、ボードゲームは元々面白いので伝えるのがラクだ。

3.中島塾はBtoCのビジネスだが、タカラバコはBtoBのビジネスである。

これは今回のように児童館や小学校から声がかかったとき限定の話になるけど、BtoB(Business to Business)には、BtoC(Business to Consumer)にはない魅力がある。タカラバコは最大で子どもとその保護者の方々合わせて160人でイベントをしたことがあるが、この160人全てと面談をしタカラバコの意義や他の活動に対する優位性について説いていくことはできない。私が直接顔を合わせて話を通したのはイベントの責任者の方ただ1人だった。

上にも書いたけど、何せ私自身が面白くなくてもボードゲームはとんでもなく楽しいので、タカラバコはまだまだ大きくなる。ゲームはしたいけど中島とは会いたくないなぁという方には「タカラバコ、中島抜きで」というオーダーも受け付けるので、よろしければまずはお問い合わせください。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆1月25日(土)白山市施設出張タカラバコ
◆2月1日(土)西南部公民館定例会
◆2月8日(土)大徳公民館定例会
◆2月15日(土)米丸公民館定例会
◆2月22日(土)白山市施設出張タカラバコ

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。