場所ではノらない人達、場所でノる人達。

自宅や塾から買い物をし、スポーツジムでトレーニングをしている中島塾の中島です。

インターネットが発達し、様々なことがその場に行かなくてもできるようになってきた現代、この違いは何なんでしょう。

そして、これから学習塾はどうなっていくのでしょうか。


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私は、学習塾がこの先も長く生き残っていくと考えている。この意見に希望的観測が入っているかどうかは明らかにしないけど。

理由は冒頭に書いた通りで、世の中にはそういう場所に行かないとやる気になれないということが結構たくさんあるからだ。スポーツジムでトレーニングをするとか、書道教室で書道を嗜む(たしなむ)とかそういう類のことだ。

反対にどこにいてもやりたいこと、どこででもできることというのもあって、買い物をするとか音楽を聴くとかはこっちに入るだろう。

ただ、ここで注意しておきたいのは、場所に出て行かないとやる気になれないことは、ゴールに価値がないと一気に色あせてしまうケースがあるということだ。塾でいうと賢い頭や粘り強く取り組む姿勢、スポーツジムなら美しいボディライン、書道教室では美しい文字が書ける実力、これらそのものに魅力がなければ、「別に無理して通わなくっていっか」となってしまい、場の必要性は急落するだろう。

真っ直ぐに机に向かい賢い頭を持つことがその後約90年の人生を謳歌するために必要なことだと、多くの人たちに考えてもらえたら。

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