考える葦であるところの中島塾の中島です。
正確に言うと、学習塾協議会いしかわで2月に行っていた「THE合格塾」というイベントの時に強く思っていたのですが、最近新型コロナウイルスが世間の耳目を集めていたりスマホやタブレットで使える便利なアプリを知ったりした影響で、また考えさせられることになりました。
ほら、リモートワークってあるじゃないですか。
あんな感じで、塾も通塾せずに自宅で各自取り組めるようなシステムにしたらよりいいんじゃないかなって思うんですよね。
通わない塾、中島塾。です。
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勉強は、大人がフィットネスクラブに通ってダイエットするのに近い存在なので、当然講師による強制力と分かりやすい解説は必要だと思う。そこはZOOMのようなアプリで塾と各家庭を双方向につなぎ、顔と顔を合わせられるような環境を作っておく。
保護者の方々から
◆うちの子はYouTube見ながら宿題をしています。
◆音楽聞きながら勉強してますけど、これって集中できていませんよね。
という趣旨の連絡を受け取ることもあるが、これもアプリで解決できると思う。
◆親子だとついつい感情的になってしまって・・・。
という話も聞くが、画面越しとは言え私が塾生と顔を合わせることになるので、これもクリアできたと言っていいだろう。
◆仕事の都合で送迎ができなくて・・・。
というご家庭にもピッタリだ。都市部では満員電車への対策としてフレックスタイムやリモートワークを導入している企業もあると聞くが、私が今考えていることも「本当にその場所に行かなきゃできないことなの?」という疑問からスタートしている。
家庭にWi-Fi環境がなかったりスマホやタブレットを準備しなければならないなどのハードルはあるものの、得られるメリットはかなり大きいと思うし、何より塾に来た方がいいという子は来てくれればいいのだから、この通わない塾構想を進めることによるデメリットがないのだ。
ZOOM以外にもリモートスタディーにうってつけのアプリをいくつか知ったので、しばらくはこの案を煮詰めていきたい。
最近の新型コロナウイルス騒動が、中島塾にとっての災い転じて福となす、となれば最高だ。
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