自由な環境で開く学力差

中島塾の中島です。

3月上旬の休校の時に思ったことを今書きます。

春期特別講習2020

学校がお休みになると、学力差が開くなぁって。

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これは大人の仕事やダイエットにも通じるところがあるのだけど、子どもの勉強でも

◆「強制力のある場がなくなります」

◆「各自自由にしてください」

となった途端、二極化に拍車がかかる。

簡単な言葉で表現すると、やる者はやるしやらない者はやらないからだ。

損をするのは、いわゆるボリュームゾーンと呼ばれる層にいる子どもたちで、「もし学校があったら勉強するんだけど学校がないから勉強しないよ」ということになる。上位層は学校があってもなくても勉強するし、下位層は学校があってもなくても勉強しない。

ゆとり教育が始まってからの世代を「ゆとり世代」とか「さとり世代」とか言う風潮があったけど、コロナの休校でこの世代の子どもたちはどのような方向に行くのだろうか。野球の大谷翔平選手や将棋の藤井聡太七段のような爆発的な才能を育ててきた人間と、それとは真逆の人間がいるそんな世代になるのだろうか。

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