今日は、昨日端折った「塾講師の授業力・指導力」に関しての過去記事を1本アップします。
「中島塾は常に変化・前進を続ける総合進学塾であります！」という大きな宣言とはまた別に、子どもたちの様子を見ながら1つ1つの授業を細かく工夫しなければならないシーンも数多くあるというお話です。
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中学2年の理科で、「動物の分類」という単元があります。様々な動物を、
■セキツイ動物
■無セキツイ動物
に分け、さらにセキツイ動物を、
■魚類
■両生類
■ハチュウ類
■鳥類
■ホニュウ類
に分けます。
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そこで塾生が悩むものの1つに、「イモリとヤモリの区別」があります。イモリとヤモリは姿も名前も似ているので、間違えやすいのです。
そんな塾生を見続けている私は、イモリとヤモリを完璧に分類できる方法を考え、塾生に指導しているのですが、それについてはまたの機会に。
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今日は「動物の分類」の授業で、私が使っていたギャグについて書きます。
［中島先生の昔の授業］
中島『みんな、ここ大事やぞ。イモリは両生類・ヤモリはハチュウ類……、タモリはホニュウ類やぞ。』
塾生『（笑）。先生ー、そんなんやったらイモリもホニュウ類やー。』
私が言うタモリというのは言わずと知れた芸能人・森田一義さんのこと。そして、塾生が言ったイモリは井森美幸さんのことであります。
しかしながら、この掛け合いはもう古い。はっきり言って、塾生の「イモリ＝井森美幸」というアイディアは、その当時ですら古かったです。今の塾生（平成生まれ）に通じるはずもなく。
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そこで私は最近、タモリ・イモリをあきらめ、別のギャグを考えて活用しています。
［中島先生の今日の授業］
中島『みんな、エビは無セキツイ動物やぞ。背骨ないぞ。』
塾生『はい。』
中島『でもエビちゃんはセキツイ動物やぞ。』
塾生『（爆笑）。』
おお！平成生まれにはこれか！
（エビちゃん＝モデル出身のタレント・蛯原友里さん）
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しかし
よく考えたら
こうまでして
エビ＝無セキツイ動物を
強調する
理由が
あるはずもなく。
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