中学生時代に林真理子さんのエッセイを読んでいた中島塾の中島です。
ばあちゃん(母)が林真理子さんのファンなんですよ。
お盆休み期間中に書店に行ったところ、林真理子さんの本が目に留まったので読んでみました。
30年ぶりの真理子節は、当時と変わらずスッと脳に入ってきました。イラストの雰囲気も変わっていなくて、タイムスリップしたみたいな不思議な感覚になりました。
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ちなみに林真理子さんの本の下の鴻上尚史さんの本は、電子書籍で持っているのだけど、それでも紙の本で読んでみた。私は他にも人生相談のコラムなどをネットで読んでいるが、それぞれに相談されている側の人柄やバックボーンが見え隠れしていて面白い。勉強に対してなかなかやる気にならないという高校生男子の質問には、「僕も台本を書かなきゃいけないのについついネットをしちゃう」という本音を吐露していた。
「三つ子の魂百まで」という言葉もあるけど、私は昔から他人の勧めで本を読むことが多かった。このブログにも書いたことがあるが、小学5年生から読み始めたズッコケシリーズは叔母からのプレゼントで、2冊目以降は自分で買った。そして、中学生時代は林真理子さんのエッセイや阿刀田隆さんのブラックジョークを楽しんだ。「ナポレオン狂」は本当に良くできた話だと今でも思う。今は会ったこともないたくさんの読書家たちがネット上で様々な本を勧めてくれていて、私はその中から選んで電子書籍を購入する。
コロナ禍でも猛暑でも、読書はできる。
夏期講習が終わったらどんな本を読もうかな。
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