【将棋2】

将棋の未来についてつけ加えると、私は楽観しているほうだ。たとえコンピュータが必勝法を見つけ出したとしても、それを人間が理解することはできないだろう。だからそんなことよりも、面白い将棋を指したい。楽しい将棋がいい。まだまだ広がっている未開の地平を開拓していくような、そんな将棋を指し続けていきたいと思っている。
『決断力』羽生善治
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私は本を読むのが大好きです。今日は昨日の記事に関連して、羽生善治三冠の著書『決断力』から。
この本を読んで私が感動したのは、羽生三冠が「人間はコンピュータに負けない!」とは言わなかったことです。
■コンピュータに負けても気にならない。
■人間として、人間の心を動かす将棋を指す。
私は、そういうふうに受け取りました。
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塾もそういう面があるのかもしれません。
その日・その教室で・その塾生メンバーに・その日の中島先生が話すこと。その一瞬一瞬がキラキラと輝き、塾生の心に残るように。ときには怒り・笑い・諭し・イチョークターブとか言いながら、人間くさい授業を。イチョークターブとか。
中島塾では、メールサービス・塾生の名簿管理・テスト成績管理・プリント作成・ブログ・ホームページの更新など、多岐にわたってパソコンを活用しています。しかし、1番大切なのは人と人とのつながりなのですね。
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中島塾の未来についてつけ加えると、私は楽観している方だ。たとえコンピュータが新しい学習法を見つけ出したとしても、人間がそれを理解することはできないだろう。だからそんなことよりも、面白い授業をしたい。楽しい塾がいい。厳しい塾がいい。そして塾生の成績を上げたい。まだまだ広がっている未開の地平を開拓していくような、そんな授業を探し続けていきたいと思っている。
『リア・ディゾンとベッキーの違いについて』中島先生
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【将棋2】 への2件のコメント

  1. ケコ

    「リア・ディゾンとベッキーの違いについて」の本の中に塾のこと出てきそうにないし!しかも、リア・ディゾンってだれ?この名前が出てくるたびに取り残された自分がいる~~~~!

  2. 中島先生

    コメントありがとうございます。
    リア・ディゾンとか阿修羅マンとか羽生三冠とか…、ご存じない方は雰囲気でお楽しみください☆新しい言葉も古い言葉も、モリモリ使っていきたいと思いますので(^^)

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