今日は、中島塾の授業風景から。

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塾生が問題を解く。
私が採点をする。
そこには○と×が並ぶ。
そして授業では×を主に見ていく。
私は全ての×に対して、同じように叱るわけではない。テストでの×は全て等しく0点扱いであるが、授業での×は場合によって褒めることもある。内容をとても重視しているのだ。
■着眼点が素晴らしい×
■授業をきちんと聞いていて、かなり正解に肉薄した×
などは「好感触×」である。また、普段はこの分野を苦手としている生徒が、正解にたどり着こうと頑張った×なども大いに褒める。
『おっしーなー！もう少しやったな！次、絶対解けるぞ！』
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他方で、
■授業で「絶対に○○したらダメ！」と念を押したにも関わらず、○○をしてしまった×（話を真剣に聞いていない）
■現在の学年で指摘されるべきではない×（中学生が2桁のたし算を間違えるなど）
■問題を読んでいない×
などは、「ダメ×」である。
中島先生『お主、世が世なら切られておるぞ！』
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さて先日、中2の理科の授業で「いなずま」と書くべきところを誤って「いなづま」と書いてしまった塾生がいた。さて、これはどちらの×だろうか。「好感触×」か、あるいは「ダメ×」か。
もちろん「好感触×」だ。
「いなずま」は漢字で「稲妻」と書く。塾生は、この「妻」の字を意識して「いなづま」と書いたのだ。私は思い切り褒めた。
中島先生『そうや！漢字をイメージするところはすごくいいぞ！例えば鼻血は「はなじ」じゃなくて「はなぢ」やもんな！ただ、「いなずま」は、漢字が先じゃないんや。「いなずま」って言葉が先にあって、後から漢字を当てたんや！』
でも、次同じ間違いが見つかった場合は「ダメ×」で。
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[問題]
先日おもちゃ屋さんにて。「任天堂Wii」について、店員さんに詳しい話を聞きたかった中島先生。しかし「Wii」部分が読めませんでした。
（ウイ？）
（ウイル？）
（ウアイアイ？）
そんな中島先生、「Wii」部分を避けて店員さんに声をかけました。さて、何と声をかけたでしょうか。
『すみません。任天堂･･･････････････。』
[ヒント]
それを聞いた店員さんは半笑いでした。
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