中島先生の頭ん中

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざがあります。嫌いなお坊さんを見ていると、着ている袈裟まで嫌いになってくるという意味です。それが例え立派な袈裟であっても、です。
私は、このことわざをとても大切に思って、塾ではいつも心の真ん中に置いています。
***
例えばこんな感じです。
■パソコンが上手な人を見て。
A(男子):エー。なんかオタクーっぽー。
B(男子):スゲー!俺もパソコン勉強しようかなー!
■野球に詳しい人を見て。
A(女子):ギョヘー。意味分からーん。
B(女子):男の子っぽくて素敵ー!
■歌がヘタな人を見て。
A(共通):ダハー。聞きたくなーい。
B(共通):独特ー。面白くてクセになるわー!
***
このブログにしても同じことが言えます。中島先生に対して肯定的な方は、このブログを面白いと感じてくださっています。逆に中島先生に対して否定的な方が読むと、つまらない・とんでもないブログだと思われるかもしれません。
まあブログの受け取り方ぐらいならまだいいとしても、こういうことは塾の授業に大きく影響してくるわけですから、塾生の成績を上げるためにはかなり大切なことだと思います。
みなさん、身近な人で想像してみてください。独身成人の方なら、ご自分が小・中学生だった頃を思い出して想像してみてください。
■お父さんから『勉強しなさい。』
■お母さんから『勉強しなさい。』
■お姉ちゃんから『勉強しなさい。』
■親友から『勉強しなさい。』
■学校のA先生から『勉強しなさい。』
■学校のB先生から『勉強しなさい。』
■塾の先生から『勉強しなさい。』
どうですか。言葉は同じなのに、受け取った方の気持ちは全く異なるでしょう。
***
私はいつも思うのです。
■塾生に媚びることなく
■塾生のためになる話を
■塾生の心にスッとしみこんでいくように
「逆・坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」が大切なんだ、と。
…ってブログに書くだけなら楽なんですけどね。エヘ。
*****
[問題]
塾生と接するとき、保護者様と接するとき、中島先生が気をつけていることは何でしょう。
[ヒント]
■面白さと真剣さ
■ビシッと守るところと柔軟に変化するところ
■押しと引き
とにかく全体の・・・・・・・・・
人気blogランキングへ←クリックで応援してください。問題の答えも出ます。