夏期講習以前塾生と夏期講習生について

オイリー中島(もしくは中島油田)がお届けする、アブラギッシュな中島塾塾長室です。どうも。花王か味の素あたりからCM依頼とか来ないかな。サラダ油の。
さて、7月下旬から始まった中島塾の夏期講習も今週6日間で終了です。まだ総括をするには早いのですが、1つだけ。
あと、先にことわっておきますと、私は
■最近の若者は・・・。
■金石校の塾生は・・・で、有松校の塾生は・・・。
■男子は・・・で、女子は・・・。
というふうに、塾生を十把ひとからげにして話をするのはあまり好きではありません。中島塾は集団授業をする塾ですが、1人1人の違いをきちんと把握して、声の掛け方や接し方を工夫しているからです。
しかし、今日はあえて中島塾の塾生を2つのグループに分けて話を進めます。2つのグループとは、「夏期講習以前からの塾生(以下:夏期講習以前塾生)」と「夏期講習からの塾生(以下:夏期講習生)」です。
そして、やや乱暴ですが言います。夏期講習生は甘いよ。
■ゴネれば課題が減るとか。
■休んだ分はやらなくていい、っていう勝手なルール作ったりとか。
■各期の最終日になるまではノホホンとしてて、最終日に山のような再テストを抱えたりとか。
これは、夏期講習生の人格を否定しているわけではありません。別に、「夏期講習以前塾生は、中島先生がビシッと鍛えたんだぜ。」って言いたいわけでもありません。
中島先生の言うことはきちんと聞く夏期講習以前塾生も、学校では荒くれ者なのかもしれません。夏期講習生も、学校では優等生なのかもしれません。家でのことも同様です。
しかし、これだけは言えます。
夏期講習以前塾生は、中島先生の「本気」を知っています。「家に帰さない」と言ったら、絶対に帰さないって。「15ページまでやりなさい」と言ったら、15ページまでの間違い直しがきちんと終わるまで許さないって。
逆に、夏期講習生はその辺りを分かっていないから、やるべきことをきちんとやらないで、何とか有耶無耶にしようとムダな努力をするのでしょう。
ただ、これだけけなしておいてフォローも何もあったもんじゃないかもしれませんが、成長が著しいのは夏期講習生の方かもしれません。
■今まで頑張ってこなかった。
■塾に来て分かるようになった。
■こんなにきちんとやったことは今までなかった。
苦しいけど、楽しい。いや、楽しいまではたどりつけていないかもしれませんが、何かを得た感触があるのでしょう。
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そりゃあこの夏、保護者の方が喜ぶのは当たり前です。でもそれだけでは△。夏期講習生には、苦しい目にあってもらって、「許してもらえない」という経験をしてもらって、でも成果は自分が誰よりも実感して。そんな夏だと振り返ることができるように、金石校はあと3日。有松校はあと4日。
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[一言]
最後はまだまだ書きたかったんですけど・・・・・・・・・
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