小学校3年生から6年生まで3年間だけ野球をしていた中島塾の中島です。
上の学年が少なかったお陰で2年間試合に出ることができました。
最後は石川県大会優勝までできましたが、チームメイトがみんな上手すぎて気後れしてしまい、中学ではバスケ部に入部しました。
そんなことを思い出させてくれる面白い漫画を見つけました。
元PL学園野球部員の漫画家が高校生時代の実話を下地にして書いている高校野球漫画で、巻末では千葉ロッテの今江選手や広島カープの小窪選手らと対談もしています。
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学習塾講師である私がこのバトルスタディーズを読んだ感想は、
◆こんな劣悪な環境下でもたくさんの高校生が頑張るんだから野球にはそれだけの魅力があるんだよなぁ。
◆勉強もPL学園(作中ではDL学園)の野球部寮みたいな環境で鍛えればすぐにできるようになるんだけどなぁ。
◆時代の変遷期にリーダーだった人たちは苦労したんだろうなぁ。
ということだ。特に、新しい価値観を持った烏丸(からすま)キャプテンとそうでない3年生たちの1・2年生への教育に対する議論が興味深かった。
また、本物のPL学園野球部が既に廃部になっていることも気になっていて、
◆こんな(作中に出てくるような)時代遅れのことをやっていたから人が集まらなくなったのかなぁ。
なんて邪推までしてしまう。
とにかく、ただストーリーが面白いだけでなく、私の中にあるものを色々引っ張り出してくれる作品だった。よかったら読んでみてください。
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