大人になってから理科や社会が好きになってきた中島塾の中島です。
感受性期がズレたのでしょう。
2021年公立高校入試解説シリーズ2日目の今日は1日目の2限に行われた理科です。
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今年はたまたま計算問題が少なかったけど、理科の平均点は計算問題の量と記述問題の量に大きく左右される。その問題が簡単だろうが難しかろうが、「計算問題が多い」「計算問題である」というただそれだけで平均点はガクンと下がってしまうのだ。
ただ、問題内容を細かく見ていくと、例えば今年の場合、大問6問2(1)で
◆水200gに食塩50gをとかした水溶液の質量パーセント濃度は何%か、求めなさい。
というもので、
◆【式】50÷(200+50)=0.2【答】20%
小学生でも解ける問題だ。
高校生の物理や化学ならいざ知らず、中学生の理科で泣くほど難しい計算問題というのは基本的にありえない。しかも、式さえ組んでしまえばあとは小学4〜5年生レベルの計算しか残っておらず、間違える方が難しいくらいだ。
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