数学の大問1は一筋縄ではいかず

「今すぐ1・2年生ができる!公立高校入試解説シリーズ」というネーミングを今考えた中島塾の中島です。

5日前から始めたこのシリーズは、入試の順番通り国語・理科・英語・社会ときて今日の数学で終わりです。

一般的に学習塾では、「数学の入試問題で大問1は満点を目指しなさい」「数学の入試問題は大問1だけで約30点分もあるよ」と指導します。しかし、上の動画を見てもらえれば分かる通り、球の表面積やヒストグラムに関する問題はそんなに簡単に正解できるようなものではありません。

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このシリーズの冒頭(5日前のブログ)にも書いた通り、全国47都道府県を見てみると例えば大阪では学校のレベルによって問題がA・B・Cの3種類用意されており、私は石川県もこれに追随すればいいと思っている。理由は学力の二極化だ。

中学3年生はこの本番の入試問題を見る前に石川県総合模試が8回と金沢市統一テストが2回あるが、それらにしても「問題がもっと簡単ならやる気が出るのに」「問題がもっと易しければ頑張るのに」という子がいるんじゃないかと、私は密かに思っている。

書いていて思い出したけど、「今の子は自分を鍛えない」「自分をアップロードすることの楽しさと大切さを知らない子どもが多い」「大人も含めて、すぐ投げ出してもっとラクで結果が出る方法に変えようとする」ことに、私は普段から辟易としていて、これについてはワンテーマどこか1日分のブログを使って語りたいと考えている。

そりゃあ努力すれば必ず報われるとは言わないけど、努力が必要な場面て結構あるよ。

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