親子関係の変化には普段から注目している中島塾の中島です。
たまたま下の記事を見つけました。
あとで調べて分かったのですが、Z世代というのは1990年台後半から2000年台後半に生まれた世代のことで、まあ別の言い方にするなら「若者」ということになります。
昭和の頑固親父が鳴りを潜めて、いわゆる友達親子が増えた結果、そうやって育った子どもたちが就職の時に苦労しているようですね。
そういえば高校の説明会において、大学入学時にすぐやめてしまう学生が多いという話も聞いたことがあります。「聞いてたんと違う」「思てたんと違う」ということなのだろうと思いますが。
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私の文章力が足りなくて皆さんに勘違いをさせてはいけないので先に断っておくと、私は昭和の頑固親父がありがたかったとも今の親子関係が悪いとも思っていなくて、単純に「親子関係が緩くなれば大学や会社に入る時にそういうことになりやすいよなぁ」と言っているだけだ。疲れて帰ってきてお風呂に入ったら気持ちいいとか、お腹が空いている時に食べるご飯はいつも以上に美味しいとか、そういう事実関係の確認をしているだけだ。
かつて日本が貧しくて自宅で十分な食事がとれなかった時代に給食が子どもたちの唯一の栄養補給手段だったのが、今は「給食は不味い」と残す子どもが増えたように、かつてラジオ体操皆出席でシャーペンやノートをもらって大喜びしていたのが、今は誰も喜ばないからという理由で図書カードに変わったように、家が快適になると相対的に家の外が不快になるというケースはよくあることだ。
スマホのことなんかも含めて、私は自分が本当にピンポイントにいい時代に生まれたんだなぁと思っている。楽しく充実した幼少時代を過ごし、大人になってこうやってブログで自分の考えを発信できる。聞いてたんとも思てたんとも違う世の中だけど、自分にとって最高の環境だ。
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