ジェネレーションギャップ

2013年からアナログゲームサークルタカラバコを運営している中島塾の中島です。

今の子どもたちがゲームをしている姿を見て気がつくことがあります。

たくさんあるのですが、その中の1つに【相手にカードが見えないように配慮しない・できない】というのがあります。

最初に気づいた時は意外でしたが、今では慣れたものです。

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上の写真のアルゴは、黒の0〜11が各1枚、白の0〜11が各1枚、合計24枚のカードがあり、自分以外の3者のカードを当てるゲームだ。当然ゲーム開始前にめくれてしまうと自分が不利になるし、反対に相手のカードが分かると勝ちやすくなる。

私は学習塾講師歴26年目になるが、昔の子どもにはどちらかというと【相手のカードをのぞいたらダメだよ】【そんな方法で勝ってもゲーム本来の意味は薄くなるよ】という方向の話をしてきた。

ところが今は、【相手に見えないようにしようね】【その持ち方だと見えてしまいますよ】という注意をしている。

もちろん少ないサンプルでの話だから決して決めつけるわけではないけど、複雑な気持ちになったので記録しておこうと思う。スポーツ関係者の中にも似た感想・印象を持っている方はいらっしゃるんじゃないだろうか。

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