8月は夜のバッティングセンターで。

久しぶりにドラマを見た中島塾の中島です。

テレビはお笑いを中心に見ているので、ドラマまでなかなか手が回らないんですよね。

原作が漫画だったり小説だったりするとそっちで読んでしまっているケースもあって、それはそれでドラマは見ないという選択になります。

ちなみに今回の「8月は夜のバッティングセンターで。」は下のリンクからネットでも見られるので、良かったら見てみてください。

https://www.tv-tokyo.co.jp/hachinai89/

私はこの感じの仲村トオルさんが好きなんですよ。全てを見通している感じと言いますか…。昔「チーム・バチスタ」の中で伊藤淳史さんとコンビを組んでいた時も厚生労働省の担当者を好演していました。

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私は元プロ野球選手でもなんでもないけど、【バッティングセンターでの立ち振る舞いを見たらその人の悩みが分かる】というこのドラマのプラットフォームには大きくうなずかざるをえない。何を隠そうこの私が【勉強している様子を見たらその子の性格が分かる】学習塾講師だからだ。その子がこの先ぶち当たるであろう壁やその時にする行動も予想がつくので、希望があればアドバイスすることもできる。

ただ、塾生やその保護者の方々には兼ねてから話していることがあって、それはある本では【分人(ぶんじん)】と書いてあったけど、本来の自分を無理やり矯正する必要はないものの、その場その場に合った行動は取っていこう取れるようになろうということだ。

例えば私はズボラで人見知りな性格だけど、塾の時は1つ1つのことをキチンキチンと管理しているし、初めてお会いする保護者の方の前でも決してモジモジすることはない。そんなことをしていたら仕事にならないからだ。

反対に、自宅ではボロボロの格好でダラダラしているし、趣味のソフトボールの球場ではユニフォーム姿でキビキビ動いている。1日24時間ずっと自分らしくいるのではなく、その時その場で求められている行動を取るようにしているということだ。例えばプロ野球選手が深夜に女性と会食をしていて週刊誌にスッパ抜かれたりしているけど、プロ野球選手は野球をしている時以外は別に自分のしたいことをすればいい。それがいいことだとまでは言わないけど、そういう気質を持った人がプロ野球選手になりやすいのだろうことは理解できる。

もし私がこの仲村トオルがいるバッティングセンターに行ったとしたら、一打ごとに首を捻り「今のは始動が遅くて…」「次はもっとヘッドを上げて…」「そもそも前の日に食べたものが…」なんてウジウジ独り反省会を開いてしまうかもしれない。それか野球のユニフォームを羽織っている関水渚ちゃんをナンパするとか?いやそれはダメか。

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