5年ぶりの五輪

文章を書くのも読むのも好きな中島塾の中島です。

最近興味深い文章に出会いました。

https://note.com/shiraiwa40/n/nf147369de6e8

私も麻雀プロとして書いていますが、noteはいいですね。たくさんの書き手が参加してくれていて上のリンク先のような素敵な文章に出会えますし、ではなぜたくさんの書き手が参加するのかというと、noteというプラットフォーム自体に集客力があったり有料記事と無料記事を設定で分けることができる利便性があったりするからなのだと思います。

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コロナ禍で我慢していることが多いからなのか、それともコロナ以前からなのか、怒っている人が多い。SNS全盛期とも言える今、怒っている人に別の怒っている人が絡んでいくからさらに怒りは大きな塊になってボウボウ燃えながらゴロゴロと転がっていく。

私は夏期講習に入り、1日のほとんどの時間を塾の教室で過ごしているが、家に帰るとその日にあったことをテレビでチェックする。7月21日(水)はオリンピックの開会式前に行われたソフトボール日本vsオーストラリアで、ピッチャーが上野由岐子さんだったことに複雑な感情を抱いた。

12年(1年延期になっているから正確には13年)ぶりに種目として復活したソフトボールで、ピッチャーはまたあの上野さんだというのだ。ソフトボールファンとして単純に、「またあの上野のピッチングが見られるなんて嬉しい」という気持ちはある。めちゃめちゃある。当時流行語大賞にもノミネートされた【上野の413球】は今でも覚えている。最後のサードゴロについては、送球を受けたファーストが倒れる必要なかったんじゃないかという思いまで今でも覚えている。

しかしその一方で、13年以上の間日本のエースが変わっていないことを残念に思う感情や、その間若手は何をしていたんだという疑問が、もぐらたたきのもぐらのようにポコポコ顔を出しては引っ込めていく。13年前の優勝メンバーは、ほとんどが指導者になったり解説者になったりして、競技からは退いているというのに。

サッカーはカナダ相手に1対1のドローだった。10代の頃からなでしこ入りしている岩渕さんが10番を背負ってピッチに立っており、試合終了間際の後半同点に追いつくゴールを決めていた。こっちはしっかり引退している澤穂希さんが試合の様子を見ていて『正直言うと勝ち点3ほしかったですね…。』とコメント。これ岩渕選手へのインタビューも含めてなのだけど、金メダルのことを【1番輝くメダル】って言うとか引き分けのことを【勝ち点1】って言うとか、ちょっとボカすというか湾曲的な表現を使うのは何なんだろうか。別に今始まったわけでもないんだけど。

中島塾の夏期講習も、1番輝く高校目指して勝ち点3狙うために毎日ガンガン投げ込んでいます。中島の413問と呼んでくださいまし。

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