広がる タカラバコ

久しぶりに新しいボードゲームを購入した中島塾の中島です。

盲学校からタカラバコへのオファーがあったんですよ。

上の写真のフォーセンシズは目が見える人と見えない人が真剣勝負できるゲームです。

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箱を開けると下のようになっていて、4×4の盤のマス目にコマを置いていき、先に条件を満たした方が勝ちとなる。

条件は3つあって、1つ目は

同じ模様で4つ1列にそろえること。上の写真は【穴が空いている】という同じ模様だけど、【穴が空いていない】と言う同じ模様もありえる。

2つ目は

同じ高さで4つ1列そろえること。上の写真は【2段目】で同じ高さだけど、1段目・3段目で同じ高さになることもありえる。

3つ目は

1段・2段・3段と3つ階段にして並べること。これだけ4つ並べる必要がないところがミソだ。

ゲームには専用の目隠しもついていて、私はその目隠しを着用してテストプレイしてみた。写真にもある通り、盤が見えないので手で触って確認しながら置く場所やコマの種類を決めていく。

以前青森県に行った時も思ったけど、こうやって初めての依頼をしていただけたからこそ次からは「目が見えない子どもたちともゲームができます」と胸を張って言うことができる。だから、(こんなの大丈夫かな…。)と不安になるようなケースでもまずはお問い合わせください。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆9月18日(土)第3土曜日は安原児童館出張タカラバコ

◆9月25日(土)第4土曜日は白山市児童施設出張タカラバコ

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。