模試ゼミのために準備した動画が今日で終わって、明日からどうするか途方に暮れている中島塾の中島です。
もうちょっと小分けにしておけばよかった…。
◆資料1と資料2を関連付けて
◆「労働力」という語句を使って
説明しなさい。
となっている問題なのですが、
◆資料1しか用いてない
◆資料2しか用いてない
◆「労働力」という言葉が入ってない
というケースもあるから驚きです。
昔なら「やる気あんのか!」で終わりなんでしょうけど、今はそういうわけにいかないだろうなぁ…。
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昔は携帯電話の取扱説明書が辞書のように分厚かったり、説明書を読みながらプラモデルを作ったり、日常生活の中で【何かを読みながらその通りに行動する】ということがあった。
しかし今はない。
だから子どもたちの読解力は落ちており、塾では読解力を鍛えるべくトレーニングしているが、そもそも社会に出たら読解力が不要になるケースも少なくない。
私がナゾときゲーム・タカラバコで小学生やその保護者の方に伝えたいのも、この辺りのことが大きい。読めると楽しいんだけどなぁ…。今は初心者の段階で簡単に結果が出るものじゃないと上達する前に飽きられてしまうという事情もある。
コンビニなどのレジもセルフレジが多くなっているけど、世の中の仕組み全般が【誰にでもできるように】と設定されている以上、やむを得ないことなのかもしれない。一部の優秀な人間が大部分のそうでない人間を引っ張るような世の中になるのだろうか、いやもうすでになっているのかも…。
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【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
◆10月2日(土)第1土曜日は米丸公民館タカラバコ
◆10月9日(土)第2土曜日は大徳公民館タカラバコ
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