ドラゴンの宝物

中島塾の中島です。

400種類もゲームがあると、毎回のようによく使うものと2〜3年に1回しか使わないものがあります。

今日のタイトルかつ下の写真の「ドラゴンの宝物」は後者で、本当に久し振りに棚から出したって感じでした。

ルールを説明すると10人中9人の子どもたちが「神経衰弱かー」って言います。そうです。トランプの神経衰弱です。ただし、少し込み入った設定とルールがあるのです。

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2〜3年に1回しか出さないわりに、私はこの「ドラゴンの宝物」が大好きなのだけど、その理由はトランプの神経衰弱にプラスアルファした部分にある。

◆2枚めくった時に宝物Aと宝物Bが出ても続行OK(3枚目をめくることができる)
◆しかし、2枚めくった時に宝物Aとドラゴンが出たら即終了(ドラゴンに見つかったから)
◆3枚めくって宝物Aと宝物Bと宝物Cが出ても続行OK(まだドラゴンに見つかってないから)
◆宝物の中には1枚でいいもの、2枚でもらえるもの、3枚そろったらゲットできるもの、4枚出さないとダメなものがある

これは面白い。無機質なトランプではできない演出だ。

ゲームの中には正直、他のもの(今回の場合トランプなど)で代用できてしまうものが少なくない。しかし、こうやってゲームにストーリー性を持たせれば、「絶対このセットを使わないと盛り上がらない!」という唯一無二のものができるのだと思う。

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