「チームプレー」というよりは最近一方的に他人に任せてしまう中島塾の中島です。
タカラバコに来てくれた子どもたちには「チームプレー」の良さについて説いています。
いわゆる「お勉強」は、チームプレーをしようとすると「カンニングだ」「ズルだ」と言われてしまいますからね。
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22歳で大学を卒業して社会人になってから21年が経って今年で22年目だ。私はbefore社会人とafter社会人を同じ年月過ごしてきたことになる。
そんな私が身に染みて感じているのは、上の「チームプレー」の大切さで、決して学校を含めた教育の悪口を言うわけではないが、現行の教育ではこのチームプレーの大切さを教えることができない。運動部やスポーツチームで自ら見出す子がいるかもと期待できる程度だ。
しかし、大人になったら大きさの違いこそあれチームで動いていくのは基本で、よく言われるホウレンソウ(報告・連絡・相談)なんかもそうだし、自分が苦手なことも自分で克服するよりも他人に頼んだ方が早いし、他人が苦手そうにしていることも教えてあげるより仕事丸ごと引き取ってあげたほうが喜ばれることもある。
10年後、20年後にこのタカラバコに参加してくれた子どもたちが「はっ!あの時のあれはこういう意味があったのかっ!」て気づいてくれたら嬉しいのだけど、そんなことはないかぁ。
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【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
◆10月30日(土)第5土曜日は安原児童館出張タカラバコ
◆10月23日(土)24日(日)は七尾市で出張タカラバコ
◆11月6日(土)第1土曜日は米丸公民館出張タカラバコ
「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。