「SNSで新しい気づきがある」というよりは、「自分の意見をSNSで強化できた」派の中島塾の中島です。
下のツイートもそのうちの1つです。
専門学校時代にも『駄作は読みたくないので、これだけ読んでおけばいいというリストを使ってください』と生徒さんに要求された事あるけど、むしろ自分に合わない作品の方が『なぜ合わないのか』を考える上で有効だったりするのだよな〉RT
— 榊一郎@D4DJのゲームは今のところあくまでシナリオ監修ですよー。 (@ichiro_sakaki) November 18, 2021
【情報化社会】と言われて久しい昨今ですが、「無駄を省いてなるべく効率よくやりたい」という極端な姿勢には懐疑的な私です。実は勉強にもそういう側面があって、本当は「無駄だけど色々あがいてみる」って時間が宝物なんですよね。私自身も子を持つ保護者なので分かりますが、我が子は全くあがかないので結局は学習塾を探したり勧めたりすることにはなるんですけども。
もちろんこの考えが万人に受け入れられるとは思っていないので、中島塾を選んでくださった保護者の方々や塾生たちには効率よく最短コースを示すこともあります。
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子ども時代に勉強を思い切り頑張ったらいいというのは、
■塾屋のポジショントークではなく
■全員勉強して賢くなれということでもなく
冒頭に書いたように、「勉強が自分には合わないのだ」ということを確認する意味合いもある。子ども時代の頑張りが中途半端だと、大人になった時に「実は自分はやればできるタイプなのでは?」という疑念が晴れず、あるいは「勉強って意外と面白いやん」という新たな発見もしたりして、それこそ無駄な勉強を延々と繰り返すことになってしまう。
漫画「ドラゴン桜」で主人公の桜木先生も言っていたけど、
■30過ぎたら利息で暮らせ!
■「東大に行けえっ!」(モノマネ)
子ども時代に「合う」「好きだ」「面白かった」「忘れられない」と思ったものに100歳までずっと打ち込むのがいい生き方だと思うし、塾生たちにもそう伝えている。また、私自身も小学生時代に少年野球に打ち込んだ経験を今の草ソフトボールに生かしているし、中学生時代父親に教えてもらった麻雀を今の競技プロ生活に生かしている。
保護者の方々に対しても、我が子の適性を見ようと思ったら、少なくとも15歳までは徹底的に勉強させてみてからじゃないと何もアドバイスできないのではないか。と問題提起。
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