社会体育大会の総合リレーで圧勝する方法2

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中島塾塾長室の中島先生です。どうも。
今日は昨日の記事の続きです。
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町会のおじさん『ワハハ!中島君のところで、もうほとんど優勝決まっとったな!』
そうです。
強豪ひしめく中学生男子の中で、さして足の速くない私がチームの優勝を決定づけたのです。
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その秘密は、バトンゾーンにあります。
7チーム中3位でバトンをもらった私。前との差は少し詰めたものの、後ろから運動部レギュラー陣が押し寄せてきて、7人団子状態でバトンゾーンに差し掛かりました。バトンゾーンの1番手前で次々とバトンパスしていくライバルたち。しかし、私がバトンを渡すべき走者はそこにいませんでした。
昨日も書きましたが、走る順番は①小学生女子②小学生男子③中学生女子④中学生男子⑤40歳代女性⑥40歳代男性⑦30歳代女性⑧30歳代男性⑨20歳代女性⑩20歳代男性となっています。第4走者である私は第5走者である40歳代女性にバトンを渡さなければなりません。しかし、私の町会の40歳代女性はそこにいませんでした。
私の町会の40歳代女性は、バトンゾーンの1番奥で私に向かって手を振っていました。
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レース後に件の女性に話を聞いたところ、こうおっしゃいました。
『中学生男子と40歳代女性とでは、圧倒的に中学生男子が速い。だから中学生男子にできるだけ長い距離を走らせた方が得やと思って。』
普通バトンパスのとき、次の走者は軽く走った状態で勢いをつけてバトンをもらおうとします。しかし件の女性はそれを一切放棄して、ただただ中学生男子(私)に長い距離を走らせることに専念したのです。
今考えるとすごい作戦だよなあ。
他の町会は中学生男子が十分な距離を走れなかっただけでなく、7人(正確に言うと私を除いた6人)が団子状態でバトンパスを行ったため、隣とぶつかったりしたこともタイムロスになったようでした。
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①私は込み合うバトンゾーン手前を気持ちよく駆け抜けて、1位で次の走者にバトンパス。
②そしてそのまま優勝。
③超気持ちいい。
あれから年月は経ちましたが、今ではその知恵を更に工夫して使っています。
まあ、町会の行事でこんなにムキになってリレーをする意味はよく分かりませんが。
-終わり(私の数少ない武勇伝が)-
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[今日の三国コーナー]
問題・1894年日清戦争に勝利した日本は下関条約を結び、台湾とリャオトン半島をもらった。しかし、このリャオトン半島を清に返すよう日本に要求してきた国が3つある。それはどこか。(中学・歴史)
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