配達のお兄さんと私と嫁

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中島塾塾長室の中島先生です。どうも。
今日はほんの数時間前の出来事を1つ。
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私が外出先から車で家に帰り、家の前に車を止めようと思ったら、ちょうど目の前から大きなトラックが1台やってきて、私が止めようと思っていたスペースにズデンと止まりました。
私はそのトラックの隣に車を止め車から降りると、大きなトラックから配達のお兄さんが小さな段ボールの箱を抱えて出てきました。
配達『中島奥さんにお荷物ですー。』
中島『どうも、ご苦労様ですー。今ここで私が受け取りますよ。』
配達『あ!…いやー…、そのー…。』
配達のお兄さんの様子が変です。家族なんだから別に代理で受け取ってもいいじゃないですかね。
配達『…。』
中島『…。』
配達『…代引き…なんですよね。』
これで分かりました。代引きというのは「代金引換サービス」の略称で、荷物を渡すときにお金を払わなければならないのですが、配達のお兄さんは私がお金を持っているかどうか心配していたのです。確かに私は貧乏人ですが、それが顔に出ていたでしょうか。
中島『いやいやいや、大丈夫ですよ。もちろん今ここで払いますよ。』
私はさわやかに言い放ちました。配達のお兄さん、私のお金の心配までしてくれてありがとう。いいんですよ。嫁の買い物は私が払えばいいんです。
すると、配達のお兄さんから衝撃の一言。
配達『…17250円…なんですけど。』
( ̄□ ̄)ナンテ!?!?!
い ち ま ん な な せ ん に ひ ゃ く ご じ ゅ う え ん !
配達のお兄さん、あなたの心遣いは分かりました。本当にありがとう。ここで17250円を支払うと私の財布はカラになるけれど、それは決して配達のお兄さんのせいではありません。どうか心配なさらないでください。心を痛めないでください。私のーお墓のー前でー泣かないでくださいー。これからもたくさんの荷物を金沢中のお客さんに運んであげてください。私のことなら大丈夫、どんな逆境からでも必ず這い上がってみせますから。
嫁の浪費については、いったん家族会議にかけまーす(←タモリ風に)。
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■2009年2月24日
■2008年2月24日
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ちなみにこの商品は、・・・・・・・・・
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