子どもの育て方

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中島塾の中島です。
今日は子育ての話を1つ。
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『いやあ、我が子の学年が上がっちゃったら親が勉強を見られなくなっちゃって・・・。』
こうおっしゃる保護者の方は多いです。本当にそういう場合もあるでしょうし、謙遜されている方もいらっしゃるでしょうが。
でもね、私は思うんです。
大切なのは、親が子どもの勉強を見られるかどうかじゃないな、って。
本当に大切なのは、
■親以外の大人からかわいがられるような子どもに育てる
■親以外の大人からも学べる子どもに育てる
■先輩・同輩・後輩たちと上手に関係を築ける子どもに育てる
ということだと思うんですよね。
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私はもう10年以上塾の先生をしています。
■俺の授業で塾生の成績を上げてやるぜ!
という気持ちは当然持っていますが、その一方で
■学校の先生方からもかわいがられる子になってほしい
■こんなことじゃあ目上の人から何も教えてもらえないから態度を改めてほしい
■友達といいつき合いができる子になってほしい
と思って日々塾生たちに接しています。昨日もそんな話をしました。
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(ワシ、勉強苦手やからなあ・・・。)
勉強が苦手な保護者の方の中には、もしかしたら勉強が得意な保護者の方をうらやましく思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私はそれほど関係ないと思っています。勉強の内容に詳しくなるよりも、きちんと挨拶ができるようにしたり、約束を守れるようにしたり、話している人の方を向いて話が聞けるようにする方が大切だと思います。
私は塾の先生として、まだまだ修行中というか、日々悪戦苦闘しながら授業をしている最中です。でもこれだけは自信を持って言えます。私は子ども時代きちんと礼儀作法を教えてもらえたし、今も家族をはじめ周囲の様々な方から教えていただいたり学ぶことができています。
お父さん、お母さん、いい教育をありがとう。
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■2009年4月22日
■2008年4月22日
■2007年4月22日
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書くことがないと、・・・・・・・・・
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