ホトケの真実

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は私が高校時代の話を1つ。
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私が高校2年生のときのこと。
クラスの委員会決めがありました。
クラスの委員会決めというと、学級委員が前に出て司会をして
『はい、生活委員会に入りたい人ー。』
『はい、体育委員会に入りたい人ー。』
とか言って決めるのがすぐに想像できますが、さすがに高校生ともなるとそんなちびまる子ちゃんみたいな展開にはならないわけで。
担任の先生は、黒板に全ての委員会の名前を書くやいなやこう言い放ったのです。
『はーい。みんな前に出てきて、自分の好きな委員会のところに名前書いてよ。』
正に「効率的」の一言。これが1950年以降の日本の高度経済成長を支えた考え方ですよ。知らんけど。
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ま、効率的であることは置いておいて、みんなワラワラと席を立って黒板に向かい、それぞれの名前を黒板に書いていきます。しかし、この名前も「中島」とか「荒井」とかそういう書き方ではなく、「なかし」とか「みほ」とか高校生特有の砕けた書き方です。
みんな一通り名前を書いて、各自の席に戻りました。そこで、黒板をザッと確認した先生がみんなに向かって苦言を呈しました。
先生『誰やー、こんなん書いたのー!』
ザワつく教室。そこに書いてあった文字は

ん?
ほとけ?
ホトケ?
何だ、それ。
落書きですよ。ラクガキ。いくらザックバランな委員会決めだからってこれはちょっとひどすぎ。犯人探しが始まりまs/・・・と思ったら、すぐに1人の男子が席を立ちました。
男子『それ、俺やわ。』
その男子の名前はイムラくん。そうです。「仏」は漢字で「ホトケ」ではなく、カタカナで「イム」だったのです。
チャンチャン。
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■2009年7月4日
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今日も、・・・・・・・・・
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