保護者の役割・塾の役割

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は子育てに関する話を1つ。(関連記事
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上の関連記事でも書いたとおり、保護者の方は我が子に勉強を教えられても教えられなくてもいいと、私は思っています。
例えば、
■たし算よりもかけ算の方を先にやる
■645年に大化の改新があった
■フェノールフタレイン液はアルカリ性に反応して赤色になる
のようなことは、学校や塾で教えることができるからです。
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しかし、逆に塾ではなかなかできないこともあります。
それは、「良い習慣づけ」です。
習慣というのは、良いものも悪いものも時間の経過とともに強くなっていきます。雪山の頂上から小さな雪球を転がしていくイメージでしょうか。最初は大変ですが、雪球は徐々に我が手を離れ、勝手に速く大きくなって転がっていきます。
シェークスピアは、
「まず人間が習慣をつくり、次に習慣が人間をつくる」と言いました。
そして、
「中島先生は本当に素晴らしい先生だ!」とも言いましたこれはウソですけど。
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で、身につけておきたい良い習慣についてですけど、私はいきなり素晴らしいもの・ハードルの高いものは必要ないと思っています。
まずは挨拶からでどうでしょうか。
『おはよう。』
って言ったのに返ってこなかったことはありませんか。
何かしてあげたのに
『ありがとう。』
がなかったことはありませんか。
こういうことを根気よく言い続けるのは、保護者の方しかできないことだと思うんですよね。
勉強ができないorもう忘れちゃったという保護者の方でも、立派に子育てをされていらっしゃる方はたくさんいます。しかし逆に、素晴らしい学歴をお持ちの保護者の方でも、子どもとの関わりが希薄な方もいます。
勉強のアドバイスができないからと言い訳をして、子育てをサボッていませんか。我が子から逃げていませんか。
■親の顔が見てみたい
■お里が知れる
これらの意味を、もう1度ゆっくり考えてみませんか。
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■2009年7月8日
■2008年7月8日
■2007年7月8日
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もし今日の記事がえらそうな文章に感じたら、・・・・・・・・・
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