愛が裏目に出た話

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中島塾の中島です。こんにちは。
今日は家族の話を1つ。
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中島家にはいくつかのルールがありますが、その中に
■息子(6歳)が「読んで」と言ってきた場合は必ず本を読むこと(寝る前やその他)
■息子が興味を持った本は必ず買うこと
というのがあります。
先日テレビで「千と千尋の神隠し」にハマッた息子は、さっそく本をほしがり、放送翌日にはハードカバーの本をまんまとゲットしていました。
ところで、本を買ったら次は読まなければならないのですが、息子に本を読むのは通常嫁の仕事です。特に寝る前の本読みは、進学塾講師である私にはできないことですし(塾の授業中)。
ところが、その日はたまたま塾がお休みで、就寝時に家族3人でいました。最初はいつも通り嫁が息子に本を読んでいたのですが、途中から明らかに嫁の声に疲労の色が感じられるようになりました。様子を見ていると、どうやら40ページくらいまでは読んだようです。そこで私は自ら嫁に申し出ました。
私『嫁、ご苦労さん。あとは俺が読むから。』
嫁は毎日していますが、私にとってみれば2週間~1ヶ月に1度の読書タイム。息子とゆっくりふれあえて、なおかつ嫁を休ませることにもなるならお安いご用じゃないですか。
私『嫁、ご苦労さん。あとは俺が読むから。』
嫁『ありがとう。まだまだ(ページ数)あるよ。』
私『なあん、いいわいや。任せとけ。』
こうして私は嫁の代わりに本を読むことになりました。
私『そのとき千は・・・。』
私『すると湯婆婆(ゆばあば)が・・・。』
私『ハクは千に・・・。』
おかしいです。
完全におかしいです。
読んでも読んでも終わりません。
何十分経ったか、はたまた数時間は経ったのでしょうか。私がフラフラになりながら最後のページを読んだとき、そのページ数を見て一気に今までの疲れが体を襲い、危うく倒れるところでした。
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【終了ページ165】
○| ̄|_
100ページ…
イジョウモ…
アッタナンテ・・・
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■2010年1月10日
■2009年1月10日
■2008年1月10日
悔みました。私が・・・・・・・・・
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