ミスに対する考え方

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中島塾の中島です。おはようございます。
今日は「ミス」について。
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ミスを責めるとミスを恐れて縮こまる。ミスを認める、一歩進んでミスをも褒めるようにすると、人はミスを恐れず積極的に行動できるようになる。「何でミスしたの!」「ミスしちゃダメじゃない!」なんて言うくらいなら何も言わない方がまだマシ。
「稲妻」という漢字の読み問題に「いなづま」と書いた中学生を、私は褒めた。漢字が「妻」なんだから「つま→づま」という発想はいいじゃないか。
周囲の人間がミスを必要以上に責めるから、授業中に指名しても何も答えずに『・・・・・・。』なんて人間が増えるんだ。私は逆にこの沈黙だけは絶対に許さず、反対に何か答えた子にはいいところを探して褒める。初めて塾に来た子にはこういう授業である理由を丁寧に教える。
書く方にしても、答えを書くところを空欄のままにしておいて黒板の正解を赤でただ写すだけなんてクルクルパーのすることで、そんな作業をしても記憶には残らない。逆に、間違えてもいいから自分の頭で考え抜いた答えを書くと、それがバツだったとしても記憶に残りやすい。
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■2010年6月13日
■2009年6月13日
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■2007年6月13日
ここ数年ずっといいこと続きなんですけど、・・・・・・・・・
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