Nスタ

中島塾の中島です。こんにちは。
ヤア!この中島塾塾長室、今日は2日ぶりにスペシャルヴァージョン!ラジオ風記事「DJナカシのモーニングスタディ」だよ!「Nスタ」って呼んでおくれよ!最近真面目な記事が続いているけど、そのうちいつものズッコケ話も書くから待っててくれよ!everybodyシクヨロ!
さて、早速一通のハガキを紹介するよ!
ペンネーム・ピッチさん。
ハガキ「DJナカシ、こんにちは。」
コンニチハ!
ハガキ「いつも楽しく聞いています。」
ありがとう!
ハガキ
「DJナカシに相談です。親が高学歴だと子どもも偏差値の高い学校に合格したり、またその逆に親が低学歴だと子どももそうなってしまいやすいですか。」
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OK!ピッチさん!今からDJナカシが答えていくよ!
*****
私はこの質問に答えるにあたってアンケートなど全く実施していませんし、誰かが調べたデータも見ておりません。ただ、16年塾講師をやってきた経験から言いますと、そのような傾向にあると思っています。
しかし誤解しないでいただきたいのですが、私はこの原因が「遺伝」だとは思っていません。遺伝ではなく、「普段からの声掛け」「親子の知的な会話があるかどうか」「子どもに親の価値観が刷り込まれること」などが原因ではないでしょうか。具体的に書きますと、
子『ねえ、見て見て!仮面ライダーの種類全部書けるようになったよ!』
親『そんなことしても何の意味もないやろうが!勉強せい!』
とか、
子『ねえ、窓の外見て☆私たち車で動いているのに、月が追いかけてきているように見えるよ。何でかなあ。』
親『ほんなもん知らんわ。』
というような感じです。
私は勉強で身分制度をひっくり返したいと思っているんですよ。 ホラ、昔は「武士の子は武士」「農民の子は農民」て決まっていたでしょ? でも今はそんなのないんだから、親の職業や出身校に関係なく 自力で道を切り拓いていってほしいと思って、日々塾の教室で授業をしています。
でも、結局高学歴をもつ保護者の方は自らの経験を活かした子育てでうまく子どもに考える力をうえつけ、低学歴の保護者の方はこちらも自分が育てられたように子どもに接してしまったり、何事においても「無理!」「そんなんできるわけない!」と子どもの能力にフタをしてしまうケースが多いのかもしれません。
また、これもよく議論されていることではありますが、「保護者が高学歴=高収入=教育にお金をかけることができる=子どもも高学歴」「保護者が低学歴=低収入=教育にお金をかけることができない=子どもも低学歴」ということがあるのかどうか。
100%こうだと言えないのはもちろんですが、その一方で、何となく(そう言われてみればそういう傾向があるのかもな。)と思ってしまう、妙な説得力があるような気もします。
長文になりましたが、私は塾講師という立場から、現代にはびこる学力身分制度をひっくり返す(あるいは高い学力をさらに伸ばす)お手伝いができればと思っています。
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ということで、今回もブログ1本分の質問ありがとう!このNスタはある程度まとまったら1冊の本にしてみたいよ!
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それじゃあまた!
See you!
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今準備している「真面目ではない話」は、・・・・・・・・・
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Nスタ への2件のコメント

  1. Kaz

    Nスタ、面白かった!身分制度をひっくりかえせッ!

  2. 中島先生

    Kazくん、ありがとう!
    ひっくり返すよう!

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