陰の立役者

中島塾の中島です。おはようございます。
先日、早朝ソフトボールをしていたときの話。
中島塾運動部の諸君、よく読んでくれたまえよ。
誰もこのブログのこと知らないと思うけど。
*****
【陰の立役者】
早朝ソフトでレフトを守っていたときの話。僅差でリードしている最終回、レフト線に痛烈なライナーが飛んできた。私は打球に向かって全速力で走り、ノーバンでキャッチ。抜ければ2塁打になる打球をアウトにして、相手チームのチャンスの芽を摘んだ。
無事逃げ切った試合終了後、チームメイトはみんな私のプレーを称えてくれたのだが、実は私よりも褒められるべき人間が他にいる。
センターだ。
センターが相手打者のスイングやファールの飛び方から判断して左中間を詰めて守ってくれたので、それを見て安心した(というよりも左中間を2人で守る必要がないと判断した)私はレフト線寄りに移動していたから、レフト線ギリギリの打球に追いつけたのだ。
きっと他のセンターならもっと右寄りの守備位置に立っていたはずで、そうなると私も左中間寄りに移動し、結果あの打球には追いつけなかったはず。もしかしたら試合そのものを落としていた可能性もあると思う。
しかし早朝ソフトの慌ただしい試合後(みんな仕事の準備がある)にそんなことを話すヒマなどなく、みんな三々五々家路についた。
で、今のはたかが趣味のソフトボールの話だけど、そういう目で周囲を見渡してみると、こんな例が身近にゴロゴロ転がっていることに気づく。誰から見てもパッと目立つ活躍をする人は多くの人から認められやすいが、その一方で「分かるやつには分かる」「玄人が思わずうなる」というレベルの陰の大活躍をする人がいる。
これからも、そういう人を見逃したくない。
*****
■2011年5月30日
■2010年5月30日
■2009年5月30日
■2008年5月30日
野球やソフトボールに・・・・・・・・・
人気blogランキングへ←1日1クリックで応援お願いします。上の一言の続きが出ます。
にほんブログ村 金沢情報←こちらもぜひお願いします。別ウインドウが開きます。
にほんブログ村 絵日記←イラストを入れるようになって新しいカテゴリーに参戦してみました。