夏休みの宿題を手伝う父

中島塾の中島です。こんにちは。
先日、家族で寿司を食べたときの話を1つ。
***
中島家ほどのセレブにもなると、年に2度ほど自宅に寿司の出前を取ることがあります。このペースで行くと東京五輪まであと8回は食べられる計算です。寿司の末広がりです。寿司の祭典です。食べ盛りの長男(12歳)も次男(3歳)も、この祭典を楽しみにしているようです。
先日のこと。
その日は夏休みの最終盤で、長男が夏休みの宿題に追われてヒーヒー言っていました。その日の主役である寿司は桶に入ってテーブルの上に鎮座しています。時間の使い方の大切さは普段から説いているので、私はこの場面で改めて長男に何か声をかけることはなく傍観していたのですが、そんな涼しい顔をしている私を見て長男が声をかけてきました。
長男『ねえお父さん、宿題手伝ってや。俳句作らんなんのやけど。』
私は基本的に子どもの宿題を手伝わないのですが、なぜかそのときフッと昔のことが頭をよぎったのです。そういえば自分が長男くらいの年齢のときは父親に宿題(工作)を手伝ってもらったなあ、と。それなのに自分自身は8月いっぱい夏期講習に追われて、父親として子どもとのかかわりが薄かったなあ、と。そして長男はそのことに一言も文句を言わず、いや文句を言うほどの時間すらなく、こうやって夏休みも最終盤まで来てしまったのだなあ、と。
そこで私は、長男に一句プレゼントすることにしました。30年後、このことが長男の心に残っていることを少しだけ願って。まだ見ぬ孫よ、おじいちゃん(私)のファインプレーで、お前さんもお父さんに宿題手伝ってもらえるかもしれんぞ。
私『ようし分かった、長男。今からお父さんが1つ俳句をよむからそこに書けよ。』
長男『え?やった!ありがとう!』
私『桶に寿司 宿題早く やりますし』
長男『・・・やっぱ自分で考えるわ。』
***
シズカナモリ箱上面.jpg
【オリジナル協力型カードゲーム「シズカナモリ」】
カガクノモリ上mini.jpg
【オリジナル化学式カードゲーム「カガクノモリ」】
*****
【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
■9月3日(土)西南部公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
■9月10日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
■9月17日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。ゲームイベントサークルタカラバコへの問い合わせ・申し込みはこちらからお願いします。
http://takarabako-game.com/
【ネットショップ・タカラバコ】
http://takarabako.base.ec/
【タカラバコFacebook】
https://www.facebook.com/takarabako.game
よろしければご覧ください。