お前の人生は何年だ?

中島塾の中島です。こんにちは。
今日はいつもとは異なり、ちょっと強めのタイトルをつけてみました。
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1つ前の記事で私がどんな授業をしているのか具体的に書きましたが、今回はその逆で「私がどんなことを子どもたちに伝えたいと思っているのか・実際に伝えているのか」ということを書きます。
私は自分の人生を生きる上で常に心に置いていることがあって、それは「ものごとをつなげて考える」ということです。もう少し掘り下げて書くと「ものごとをつなげて考えることによって、より密度の高い1日を過ごす」ということです。
塾経営者である私は、わざわざ他塾を見に行くよりも、客として訪れた飲食店やショッピングモールの掲示物・店員の動き・サービスの内容を見て学び、それを自塾に取り入れています。読む本も、教育関係のものよりもそうでないものの方が多いと思います。きちんと数えて割合を算出したわけではありませんが。
そんな私の対極にあるのが、例えば「婚活してます!」「婚活してます!」と言っていつまでもウダウダやっている人たちです。まず、別に結婚することだけが幸せな人生だとは限らないし、もしどうしても結婚したかったら高額な登録料を支払ったり指定された場所や時間に行かなくても、さっきお店でレジにいた人に声をかけてデートすればいいだろうと思うのです。世の中は思っているよりもシンプルで、高いハードルはくぐればいいのです。
勉強においても、同じことが言えます。私は昨日中学2年生の英語の授業で「チョコレート→chocolate」という単語を教えました。わざわざホワイトボードに書いて、分かりやすく説明をしました。ところが、実はCHOCOLATEという単語自体はお菓子の袋に結構書いてあるのです。それを意識して見ているか見ていないかの差だけです。だから私は塾生に言っています。「ボケッと生きるな」「今日からは意識して見てみろ」と。ちなみに私は、CHOCOLATEと書いてあるチョコレートの袋の実物を、授業中子どもたちに直接見せました。
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私は自分が絶対的に正しいとは思っていませんから、塾生たちが私の話を聞いて「こりゃ違うな」と感じたら従わなくてもいいと伝えています。ただ私から見ると、「恋愛とは、同じ意識を持った者どうしが、まずは飲食店で顔を合わせるところから行うもの」だとか「英単語とは、学校や塾で先生から教えてもらわないと覚えられないもの」だとか考えているような人たちは総じて人生の密度が低く、仮に100歳まで生きたとしても25年分程度の充実感しかないのではないかと思っています。
見かけ上は100歳でお葬式をあげるわけですから、誰も気づきゃあしないでしょうけど。
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