大人も子どもも生産性を

中島塾の中島です。こんにちは。

このブログは書き溜めなので日付が大きくズレるのですが、2月11日(日)北國新聞社会館で行われた「第7回石川県総合模試解説ゼミ」に司会&社会科担当講師として講義をしてきました。

入試まで残り約3週間というこの時期は、「もはや言うことなど何もない」と開き直ることもできるだろうが、人生100年のうちの15年目である若者たちが100人集まったと思えば、伝えたいことがおのずと出てくるものだ。

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解説ゼミにおいて私が気をつけていることは、

◆前週に行われた模試の問題を使って解説をすること。

羊頭狗肉にならないように、セミナーの名前やタイトルに合った内容にする。今回は6つの大問からそれぞれ1つずつ小問を切り取って、考え方や活用の仕方を伝えた。

◆出題者目線の話を入れること。

子どもたちは普段出題者目線の話を聞く機会が少ない。「理科の平均点を高くしようということになったとき、社会は出てきた原案に対してこうやると平均点が下がって・・・」「公民はこの分野を出題したいからそのときは地理を・・・」「全国の入試問題を見ると選択問題は・・・」「今回の並べ替え問題は正答率が12%前後になり・・・」というふうに、

◆その時期に合った授業をすること。

今年私は、7月の第1回模試ゼミ、10月の地域統一対策ゼミ、先日の第7回模試ゼミの3回を担当した。7月は「これから夏に向けて」、10月は「統一テストの傾向」、2月は「勉強を通して活動の生産性を上げる方法を考えること」をテーマにした。

◆社会だけでなく他の教科、もしくは大人になって働くときにも使える汎用性の高い学びがある講義をすること。

私は、社会だけ点数がよくなったら他はどうでもいいという考えが好きではない。だから、それを受験生たちに伝えた上で、国語への応用方法・理科の勉強のときの使い方などを話した。

◆家に帰ったらすぐに勉強したくなるような話をすること。

2月11日開催だったので、バレンタインデーのエピソードを入れながら「できる人間」と「できない人間」の違いについて話をした。これは大人も子どもも関係ないことだ。ちなみに元ネタは昔私がツイッターに投稿した話なのだが、500~600のリツイートをもらったものだった。

大人が「働き方改革」なら子どもは「勉強の仕方改革」か。いつまでも残業残業だと過労死してしまう。楽しく200年分の充実を手に入れてもらえたら嬉しい。

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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】

この方の文章は国語の読解問題で出題されたこともあります。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54411

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