当たり前のようで当たり前ではないこと | 中島塾[金石校][米丸校] 地域No.1成績が上がる塾を目指して日々進化する小学生・中学生専門の総合進学塾

中島塾の中島です。こんにちは。

先日第7回石川県総合模試がいつも通り塾に届きましたが、中島塾ではこういった配達物が無事に届いたときに「この配達物に関わった全ての人に感謝しましょう」という話をしています。

ちょっと説教くさいかな。

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例えば今回の場合は2月6日・7日に、実に37年ぶりの豪雪があった。狭い路地になかなか入っていけないドライバーの、荷物が倉庫にドンドンたまって途方に暮れているスタッフの方々の、24時間体制（もしくはそれに近い交代制）で物流に携わっている方々の、苦労を想像することは、例えば国語の読解問題や英語の長文問題を読み解くのに無関係ではない。もちろん他者のことを思いやる心というのは、社会に出て仲間とともに働くときにも必要であることは、言うまでもないことだ。

私は塾生の保護者の方に「子どもにこういうふうに話してほしい」「子どもとこう接してほしい」と思うことがあるし、実際に話すことやお願いすることもある。その中で非常に難しいのは

◆子どもに感謝の心を持たせてほしい◆

ということだ。なぜなら「お父さんはお前にこれをしてあげたぞ、感謝しなさい。」「お母さんは家族のために毎日これをしているのよ、ありがたいと思いなさい。」という趣旨の発言はやりづらいと思うからだ。

そういえば以前に読んだ本で、「イタリア人は時間を守らない」という内容のものがあった。もちろん全てのイタリア人がそうではないだろうし、では他の国はどうかと調べてみればルーズなところはたくさん出てきそうな気がする。イメージだけど、インドなんかはとんでもなくいい加減なのではないか。

話はあちこちに飛んだが、今年も年間7回の石川県総合模試が滞りなく実施され、全ての模試の翌翌週の木曜日にきちんとテスト結果が手元に届いたことには心から感謝したい。お陰様で今年も塾生とその保護者に対して丁寧かつ適切な進路指導ができたと思う。塾生たちも自信を持って入試に臨んでほしい。

来年度もどうぞよろしくお願いします。

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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】

好きな人2人が興味のあるテーマでする対談にはワクワクします。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54421

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