中島塾の中島です。こんにちは。
昔「クイズミリオネア」という番組で出題されていた問題がとても印象に残っています。
【問題】「紅一点」の紅とは、何色の中に1つだけ紅がある?
頭を抱えている老若男女は上の写真を参考にしてもらえればいいのだが、正解は「緑色」だ。この解答には思わず舌を巻いた人もいたのではないか。ミリオネアは解答者が4択問題を解いていく番組だが、選択肢の中では「黒色」が最も魅力的だったのも覚えている。解答者は正解できず、賞金が耳をそろえて払われることはなかった。残念無念である。
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「今の子どもたちは」「最近の若者ときたら」なんていうと眉をひそめる人もいると思うが、今の子どもたちはこのような言葉を知らないケースが多い。「紅一点」のような言葉の意味は、丸暗記するよりもこうやって由来とともに頭に入れると覚えやすいと思う。楽しくてためにもなるので一石二鳥だと言えよう。
日常会話の中でこのような表現を使うことはなかなかないとは思うが、それでも意識的に耳に触れてもらう機会を作り、願わくば子どもたち自身にも使ってもらいたいと思う。人間の脳はインプットよりもアウトプットの機会を糧にして記憶していくものだ。
今日のブログはどうだっただろうか。普段はあまりこのような書き方をしない私が、乾坤一擲を賭して書いてみた。明日からはまた元に戻す予定だ。
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