中島塾の中島です。
以前からボーッと考えていたことがあるのですが、先日嫁とテレビを見ていたら具体的にイメージできるようになりました。
その番組では、5人のブヨブヨ芸能人が3人のトレーナーに3か月間徹底的に鍛えられ、最終的に美しい体を手に入れるというものでした。トレーナーは自分の理論が目に見える形で証明できたことになりますし、芸能人も健康になり美しい体が手に入ります。
3か月というのは人間が変わるのに必要な時間としてちょうどよく、私はこの番組のシステムを勉強にも応用できると思いました。
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【パターンA】
期間:9月第1週~11月第1週の9週間
対象:夏休みにしっかり取り組めなかった中学3年生
目標:第1回金沢市統一テスト
【パターンB】
期間:11月第2週~1月第2週の9週間
対象:第1回金沢市統一テストで失敗した中学3年生
目標:第2回金沢市統一テスト
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誤解を防ぐためにあらかじめ書いておくが、私は現在中島塾で厳しい言葉で塾生を追い込んだり怒鳴りつけたりするような指導はしていない。
しかし、一定の条件がそろえばハードな指導の方がお互い気持ちいいケースもあることはあるだろう。実際テレビ番組内でトレーナーから罵声を浴びせられていた参加者は、その言葉に奮起していつも以上の力を発揮し、最後クタクタのボロボロになって倒れ込んでいた顔は笑っていた。
では、上に書いた「一定の条件」を考えてみる。
◆子どもが「自分は何か(A:夏休みの過ごし方・B:第1回金沢市統一テスト)に失敗してピンチな状況である」と理解している。
◆子どもにどうしても達成したい目標(行きたい高校)がある。
◆この人(トレーナー・中島先生)についていけば大丈夫だという信頼がある。
『ダメ!もう1回覚え直し!』
『最後まで!最後まで!最後まで!』
『補助線そこじゃないよ!』
『主語は「彼」じゃなくて「彼の持っとる何冊かの本」やろ!複数複数!』
『電卓使うんか!なぁ本番でも電卓使うんかって!』
『誰が条約結んでから戦争するんや!逆やろ逆!この勉強も戦争やぞ!』
今の時期に適した話題ではないが、思いついたので書いておく。この文章がどこかの誰かの記憶に残り、そのときが来たらやってみようか。
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【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
◆3月9日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆3月16日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月6日(土)西南部公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月13日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月20日(土)市内施設出張タカラバコ
◆4月20日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
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