もしも信号が白黒文字表示だったら

中島塾の中島です。

2019年4月現在、日本の信号機は色で判別できるようになっています。

赤色→止まれ、黄色→注意、青色→進め、ですね。

もしもこれが白黒文字表示だったら、街はどれだけ混乱することでしょう。

***

20x x年、ついに日本中から従来の信号機が撤去され、新たに大きな長方形の電光掲示板が設置される。

★パッ★

いざ行かん!なんじが志すその方向へ!

★パッ★

注意されたし!思いもがけぬ方向から災いが降りかかってくる可能性も!

★パッ★

進んではならぬ!これより90秒間は歩を止めて他者を優先させよう!

トイレなんかもイラストや色で判断できるようになっているが・・・。

【この中に女性は立ち入ってはならない】

を、【女性】という単語だけを頼りに誤って入ってしまったり、

【男性厳禁便所】

を、【厳禁】の意味が分からずに入ってしまったり。

私は個人的にも職業的にも子どもたちには文字から情報を得られるようになってほしいと思っているし、そうなるように教室で指導しているが、さて世の中はどのような方向に進んでいくのだろうか。

*****

【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆4月20日(土)市内施設出張タカラバコ
◆4月20日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆5月11日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆5月18日(土)市内施設出張タカラバコ
◆5月18日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。