お盆休みに考えること

稀代のウソつきである中島塾の中島です。このブログは書きためなので、中島塾の夏期特別講習はまだお盆休みには入っていません。

 

まぁそんなことはさておき、タイトルの通り「お盆休みに考えること」を書いてみたいと思います。

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私は23年前から学習塾講師をしていて、その間にたくさんの子たちを見てきた。お盆休みに考えたいのは、その子たちのことではなく、その向こう側にいて接点のない子たちのことだ。

学校と異なり塾は希望者が月謝を払って通うところなので、当然私が会える子どもたちの数には限度がある。嫌な言い方であることを承知の上で言うと、「数」の限度よりも「層」の限度の方が気になってしまう。

お金と時間と労力を使ってわざわざ「子どもを」塾に通わせようという人は、老若男女洋の東西を問わずやはり特殊な存在であることは疑う余地がなく、塾に通わない子どもというのは一定数存在する。

そんな子たちが幸せな人生を送っていてくれれば私も少しは気持ちが晴れるのだが、低学力は非行やいじめ、不登校とも隣り合わせであり、単にA高校に合格しただのB高校に不合格になっただのというレベルではない大きな問題をはらんでいる。

大人でも、職場でぞんざいに扱われたり無意味に思える仕事をさせられたりすると悲しくなるだろう。また、そうでなかったとしても、睡眠不足や体調不良によりイライラすることもあると思う。

私はタカラバコを通して少しは塾以外の出会いを経験しているが、今後もっともっと幅を広げていきたいと思う。警察官のように凶悪犯を捕まえないし、消防士のように業火に立ち向かったりしないので、見た目に派手さはないけれど。

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