ティーチャーX第2話

書き始めたら止まらない中島塾の中島です。

昨日のティーチャーXが個人的に楽しかったので、今日も引っ張ります。

ティーチャーXの悪ノリ感が好きではないという方は、明日何か異なる話を書きますのでよろしくお願いいたします。

***

2019年、いったん崩れかけた入試システムは今や完全にその威光を失い、偏差値のやり取りをする教育は本来あるべき姿を完全に見失った。そんな中、どこの大学も目指さないフリーランス、すなわち一匹狼のティーチャーが現れた。

例えばこの男、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門塾のライセンスと、タカラバコのスキルだけが彼の武器だ。塾講師中島雄一、またの名を「ティーチャーX」。

テレレレレーレレレレー

レレレレー レレー

『これはこれは蛭間先生、この度はうちの中島をお使いいただき誠にありがとうございます。メロンです。請求書です。』

「一十百千・・・、中学3年生の月謝27500円!何だこの高額な請求書は!」

『親子の衝突を和らげ、本来ならばレベルを落とさざるをえなかったところ、中島の指導により見事泉丘高校に合格となりました。他塾に通った場合の無駄な月謝や、別高校通学にかかる費用や時間のことを考えると、非常にリーズナブルかと存じます。』

「わ、わかったよ!払うから出て行け!」

『さすが蛭間先生、飲み込みがお早い。』

ガチャ。

『ウッホホーイ。もっと頑張るのよー中島ー。』

「あれ?あきらさん。何でこんなところに?」

『中島はそんなこと考えなくていいの。さ、授業授業。』

「そっか、授業があるならいっか。あ、待ってよ。あきらさーん。」

デレレデレデレジャッジャー♫

*****

【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆11月1日(金)PM石川県内小学校親子活動出張タカラバコ
◆11月2日(土)3日(日)青森県八戸市出張タカラバコ
◆11月9日(土)大徳公民館定例会
◆11月16日(土)AM金沢市内児童施設出張タカラバコ
◆11月16日(土)米丸公民館定例会

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。