スポーツと勉強をつなげて考える中島塾の中島です。
ゴルフにおいて、
パットが苦手だとショットでかなりねらわないとバーディーが取れません。
柔道において、
寝技が苦手だと立ち技を思い切ってかけることができません。
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上のようなことが、中学生の高校入試でも言える。
私立高校選択を安易に考えていると、仮にその私立高校に合格したとしても
『公立落ちたらあの(気に入らない)私立になっちゃうの嫌だなぁ・・・。』
という意識がはたらき、公立入試の時に不要なプレッシャーを感じたり、実力を十分に発揮できなくなってしまう。
だから、私立入試と公立入試は別のイベントではなく、先のゴルフや柔道と同じく1本の線でつながっていると考えるのが自然だと思う。
・・・と、ここまでが昨年までの私の持論で、今年からはちょっと異なる見方をしていきたいと考えている。
それは、親が子の言いなりになってしまって、子が私立高校合格で満足してしまって、私立高校の合格切符を手にした途端高校入試そのものをリタイヤしてしまうという危険性をはらんでいるということだ。そうなってしまった場合、私立高校合格発表から入学式までの2ヶ月を無為に過ごしてしまい、入学式の時点でかなりの学力差がついてしまって、その後の高校生活を充実させることが難しくなるということだ。
取り留めのないことを書いてしまったが、今日はこんな感じで。
保護者の方々には、十分な注意を払っていただきたいと考えている。お子様が魅力ある私立高校を受験し、なおかつ公立高校入試の日までモチベーションを持続できるよう配慮していただきたい。
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