デクリプト

土曜日には公民館でアナログゲーム会を開催しているタカラバコのゲームはかせこと中島塾の中島です。

6月13日(土)に「デクリプト」を初めてプレイしました。2チームに分かれて4つの暗号を味方に通し合う(ヒントを出す)ゲームで、ただしそのヒントは敵にも聞かれてしまいます。勝利条件と敗北条件があって、

【勝利条件】
敵チームの暗号を2回解読すること

【敗北条件】
味方同士で暗号を2回失敗すること

◆敵チームの暗号をバシッと解読した瞬間
◆敵チームにバレない難易度で味方に暗号を通せた瞬間

幸せホルモン・オキシトシンが脳内にブワッと広がる知的な面白いゲームでした。今日は中学生も2人遊びに来てくれたのですが、中学生以上偶数人で真剣にプレイしてみたいゲームです。

次回のタカラバコは7月4日(土)米丸公民館です。参加を希望される方は、朝自宅で検温してから体調絶好調でお越しください。

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私の趣味の中では読書にも通じるところがあり、こうやって新しい1つの作品に出会うと新しい気づきがあるし以前に出会った作品とイメージの重なる部分もあるし自分もこうやって何かを生み出したいという欲求も心の底からフツフツとわき上がってくる。

デクリプトの優れたところは、本来味方だけに通したいヒントを敵にも聞かれてしまうところで、凡庸な味方と優れた敵がいた場合、味方は間違えるけれど敵は正解するというパターンもありえる。「言葉を使って言葉を説明する」というシステムは「ボブジテン」や「コードネーム」と共通する。そういえば私はボブジテンもコードネームも好きなんだった。

ヒントを出したり答えたりする時に専用の用紙を消費していくゲームで、私はこういうゲームは用紙が減っていくのをいつも苦々しく感じているのだが、このデクリプトの場合インターネット上で用紙をダウンロードしてプリンターで印刷できるようになっていて、その点も素晴らしいと感じた。

アフターコロナの時期に、消毒や換気に気をつけながら、こういったゲームも積極的に楽しんでいきたい。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆6月6日(土)第1土曜日は米丸公民館

◆6月13日(土)第2土曜日は大徳公民館

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。