中島先生式読み聞かせ術

私には2歳(もうすぐ3歳)の息子がいます。
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注文した夏期講習用見本教材が届くのを、首を長くして待っている中島先生です。どうも。
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さて、今日は中島先生式我が子への本の読み聞かせ方についての記事を書こうと思います。まあニーズは限りなくゼロに近いと思いますが、別にいいんじゃないかな。
[中島先生式読み聞かせ術]
■感情を込めて大げさに読む。
■会話の場面は、誰が誰に話しているのか分かりやすいように、絵を指さしながら読む。
■途中で息子が細かいことに食いついてきたら、読むのを中断して話し合う。
■私があぐらをかき、その中に息子をスポッと座らせて読む。
■「ドスン!」とか「バタン!」みたいなところは、体を揺らして読む。
■ページは息子にめくらせる。
■読み終わったら、『誰が出てきた?』『どうなった?』と話しかけ、全体を振り返る。
どうですか。
中島先生ってば、家の中にも仕事(塾の先生)を持ち込んでいると思われちゃいますかね。息子は、家の中でも教育されているみたいで、家の中でもノンビリできないみたいで、かわいそうですか。
私は違うと思いますが。
私は、何かハウトゥー本を読んでそれを忠実に実行しているわけではありません。塾の先生だから息子を一流校に進ませたいとかそういうのでもありません。毎日の息子の様子や、将来のことを考えながら本を読んでいると、自然にこういうスタイルになるのです。
(このセリフ、誰が誰に言ってるか理解できてるかな。)
(体を密着させるとスキンシップとか何かにいいかな。)
(息子が絵の詳細に興味を持っているのに、強引に話を進めたらまずいかな。)
(ページは自分でめくった方が、本の感触とか楽しめるかな。)
(読み終わったら感想聞いた方が心に残るかな。)
私は毎日こういうことを考えながら生活しています。
どうですか。塾の先生は大変だね、って思われますか。新米パパ張り切ってるね、って思われますか。
こんなの親なら普通だぜ。
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ちなみに、塾では塾生のことを考えながら授業をしたり教材を作ったりしています。
根元は同じですよね。
今日は何か生意気でサーセン。
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[一言]
今日はガッツリ仕事をしたいので………
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中島先生式読み聞かせ術 への4件のコメント

  1. ミナミです

    すっごく共感します。
    私もいろいろいろいろ考えます。
    ハウトゥー本読んじゃうから、さらに考えすぎてしまいます。
    また読み聞かせ術!第2弾期待します。

  2. ケコ

    <家の中でものんびりできないみたいでかわいそうですか>のとこで、思わず、「うん」と、答えた私です。読み手である親がいろいろ考えてる心理状態は、「のんびり?」「ゆったり?」「自然体?」  子どもは、親の心理状態をきれいに写し取りますよ。(さあ、ここで、中島先生の反論がありそうです。楽しみに待ちましょう)って、待ちません。だって結論は、「どんな読み聞かせのスタイルであれ、子どもが、その時間を楽しみにしていれば,OK」ですものね!中島先生のことだから、おもしろおかしく楽しんでやってるんでしょ! 

  3. 中島先生

    コメントありがとうございます。
    子どもが親の心理状態を写し取るというのは分かります。特に子どもが幼ければ幼いほど、そういうのが顕著に出ますよね。
    あと、「自然体」の件ですけど、親は常に子どものことを全力で考えるのが「自然体」かなと思います。ま、楽しんでやってますよう。

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