アナログゲームを通して目が見えない人の気持ちに一歩だけ近づいた中島塾の中島です。
何かというと「TEAM3」というゲームをしたのです。
TEAM3は
◆設計者(言わざる)
◆現場監督(聞かざる)
◆建設者(見ざる)
の3者が協力してパズルを組み立てていく協力ゲームで、下の動画を見ていただければ分かりますが私が建設者になったTEAM3は約7分でパズルを組み立てることができました。
動画クリエイター(編集者)としてもお願いがあって、右上に設計者が見ている正解の図を差し込んだことに注目してください。ちょっとテレビみたいじゃないですか。このゲームが終わってから別撮りしてそれを正方形に切って挿入しました。
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私は「アナログゲームを通して様々なことを学べる」という信念をもってタカラバコというサークルを主宰しているが、数あるアナログゲームの中でも特にこのTEAM3には教育的意味が込められていると感じる。
相手の立場に立つ、ということ。
こうやって文字にすれば簡単だけど、
◆話すことはできないけれど身振り手振りで懸命にパズルの完成形を伝える設計者の立場
◆聞くことはできないけれど建設者に声で指示を出す現場監督の立場
◆見ることはできないけれど真剣に現場監督の指示を聞き、思いを汲み取る建設者の立場
三者三様で興味深い。このゲームは「14歳以上対象」となっていて、タカラバコで所持している中でも群を抜いて対象年齢の高いゲームだ。他は5歳〜とか8歳〜とか書いてあるものばかりだ。
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【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
◆10月24日(土)第4土曜日は白山市児童施設
◆11月7日(土)第1土曜日は米丸公民館
◆11月14日(土)第2土曜日の大徳公民館は、小学校行事のためお休みです。
◆11月21日(土)第3土曜日は安原児童館
◆11月28日(土)第4土曜日は白山市児童施設
「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。