「難しい」の向こう側

中島塾の中島です。

中島塾・タカラバコの両方であることなのですが、こういう仕事をしていると、相手から「難しいです」と言われることがあります。

この「難しい」は2種類に分けられるなぁ、と。

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1つ目は、「難しい」だからやめる、「難しい」だから続けることができない。という意味だ。自分の実力を低く見積りすぎている気もするし、対象(勉強やゲーム)に魅力を感じていないという意思表示にも感じる。これを頑張りたいと思わない、ということか。

2つ目は、「難しい」だからやりたい、「難しい」だから極めたい。という意味だ。対象(勉強やゲーム)に魅力を感じ、自分の時間を割いていきたいという決意表明にも感じる。

赤ん坊が泣くのにも「お腹がすいた」「オムツを替えてほしい」「抱っこしてほしい」などがあるけど、何かに対して難しいという発言を聞いたときもそれがどういう意味なのか考えて動かないと対応を誤る可能性があると思う。

ボタンを押せば掃除ができたり洗濯ができたり食器が洗えたりと便利な世の中だけど、難しいことに対して「面倒くさい」という感情を持たれないように日々ナビゲートしていきたいし、自分自身も難しいことに挑戦していきたい。

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