先見の明

臥薪嘗胆を期すためにこの写真を貼ることに決めた中島塾の中島です。

今から思うと「動画撮ればよかったなぁ」と思うんですけど、このオセロをやっている最中(多分40手目くらいのタイミングで)白の達人(小学4年生)がボソッと言ったんですよ。

「あぁ…、この黒(右から3番目上から2番目の黒)残っちゃうなぁ…。」

って。

いや、何手先まで読めてんねん、と。

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「先が読める」という言葉でいうと先日あるテレビ番組で「千鳥のM1結果が、最下位・最下位・6位・8位」だったと聞いて愕然とした。確かにサンドウィッチマンやジャルジャル、ナイツのようなネタ数やネタ質で勝負するタイプの漫才師ではないが、ここまで評価が低かったとは意外だった。

たくさんの冠番組を持ち認められるようになった今だからこそ笑い飛ばすことができる話だ。

閑話休題。

2月7日(日)は第8回石川県総合模試の受験日だった。中島塾では久し振りに塾内受験をした。

模試の受験者は、今回私立高校専願者などが受験しないことなどから2000人〜3000人くらいになると思っているが、石川県には中学3年生が約10000人いるという。

これは決して私が中島塾の塾長だから言うわけじゃないんだけど、私立高校専願者の人たちや第8回石川県総合模試を受験しなかった人たちに一言言いたいと思う。

日曜日の朝から制服を着て模試に臨み、たった10分の休憩時間のうちの9分間参考書を読んでいる同級生に勝てるか。

いや負けることは確定しているとして、負けた時に「アイツは才能があるから」とか「アイツは特別だから」とか言い訳していないか。

これは決してポジショントークではないと断っておくけど、高校1年生の4月時点で結構な学力差がついているケースが多いと聞く。中学3年生1月〜3月時点では同じ学力だった受験生たちが、だ。

高校入試はゴールではなくスタートなので、私立専願受験者も、第8回石川県総合模試受験回避者も、これから入学式までの間にも弛まぬ努力を続けるようアドバイスしたい。高校生活3年間がガラッと変わるよ、オセロみたいに。

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