最新の2020年度の入試問題を解いている中島塾の中島です。
最新版は金石校にあるのですが、米丸にある本をパチリと撮ってみました。
社会は特にコロナ関連の時事問題を入れている学校があって感動しました。新しいです。
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受験者層と大きな相関関係がありそうだけど、附属と星稜の問題はやはり凝った作りになっている。ただの用語の暗記に留まらず、幅広い知識が必要だし記述力が必要だし知識(点)と知識(点)を線でつなげる力も必要だ。
一方の金沢学院や龍谷高校は基本の用語を書けるかどうかが合否を分ける。学校の定期テストがある度にしっかり対策を立てて頑張った生徒は受験勉強の時に思い出しやすくて有利になるだろう。「やってもどうせ20点だしー。」とか「何にも覚えられないしー。」なんて諦めてしまって定期テスト対策をしない生徒は受験勉強で大きな遅れを取ってしまう。問題が簡単だということは、決して受験生にとって嬉しいことばかりではないのだ。
上は100点から下は2〜3点まで幅広かった中学校とは異なり、高校は偏差値ごとにラインが敷かれている場所だ。問題も受験者層に合わせて作られている。1回1回の定期テストを大切にすることが、その先にある受験勉強へとつながっている。
頑張れ、受験生!
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