テスト直しは将棋の感想戦

将棋が好きな麻雀プロ・中島塾の中島です。

1学期中間テストが続々返却されていて、塾生たちは塾に答案を持ってきてくれています。

私のチェック&アドバイスを受けるためです。

NHK杯将棋トーナメントなんかを見ていても、将棋は勝負がついたあと感想戦をしています。

『ここは歩を突いておくべきでしたね。』

『角を打たれて困ってしまいました。』

『銀ではなく金で受けたらどうなったでしょうか。』

というふうに、実際は指されなかった手を検討するためです。ひいてはより良い次局を戦うための準備にもなります。

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私は学校と子どもの悪口を言わないように(そう受け取られないように)このブログを運営しているのだけど、今回ばかりはダメかもしれないので先に謝っておく。

不快な思いをした方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんでした。

テスト前にテスト勉強もしない子どもたちに、終わったら解き直しをしなさいと言っても、するわけがない。

『今解き直しをすることが次の1学期期末テストのためになるんだよ』と言っても、意味が分からないだろう。

この話はまた別の日にそれだけのために書こうと思うけど、そもそもみんなのためのテレビ番組を見ずに自分のためだけにカスタマイズされたYouTubeを見て過ごし、みんなのための新聞を読まずに自分の気になったニュースだけを拾って読む子どもたちには、上の写真のように【この問題を間違えたキミのためだけに言うんだけど…】というアドバイスでないと効果はない。

このアドバイスふせんをブログに載せているのには理由がある。

◆中島塾の決め細かい指導をたくさんの保護者の方々に見ていただくため。

◆この問題を間違えた本人でないと、真の意味で自分の糧にすることができないから。

◆私が来年以降の指導をするにあたっての備忘録にするため。

とはいえ、この画像をお子様の役に立てることができる保護者の方がいらっしゃいましたら、どうぞご利用ください。

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